ごあいさつ

GITA-JAPAN東明会長

GITA-JAPAN 第33回コンファレンスにご参加頂き誠に有難うございます。
また、皆さまには平素より当会に対しまして、ご理解とご支援を賜り、心より感謝を申し上げる次第です。

一昨年から猛威を振るい沈静化の兆しの見えないコロナ禍に在って、ニューノーマルといわれる人々の生き方働き方改革や、社会環境のICT化が促進されている状況下で、地理空間情報は、社会と生活を支える基盤情報として利用が拡充され、デジタル化によるバーチャルとリアルの連携を支えるデジタルツインとして利用が進み、新たな変革が起きつつあります。特に社会インフラに関連して、SGDsの世界的潮流の中での我が国のSGDsアクションプランにも、強靭かつ質の高いインフラ整備で国際社会のモデルになる目標が掲げられています。

そこで、本年のGITA-JAPANコンファレンスでは、今回のテーマを「DX時代の社会インフラを考える~高度化する地理空間情報の使命と役割~」とし、デジタルツインによる変革がもたらす新たな社会インフラのあり方や災害対策について、先進研究や事例を交えた情報提供する場として、第33回コンファレンスを開催いたします。

これまでのコンファレンスの内容を継承し、多方面の分野からの講演、及び協賛企業による事例発表・プレゼンテーションを予定しております。

GITA-JAPANは一貫して社会生活や産業に関わる国内外の最新GIS情報の相互発信を行い、様々な活動を通して皆さまと有意義な交流を深めていく所存です。今後も皆さま方の変わらぬご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。

GITA-JAPAN会長
東明 佐久良

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