特別講演 浅野 将 氏

GISデータを用いた防災デジタルコンテンツの可能性と課題

浅野 将

アサノ ショウ

日本放送協会
メディアイノベーションセンター チーフ・エンジニア

2021年NHK中途入局。メーカー・金融機関を経て現職。NHK入局後は災害・防災に関する番組連動コンテンツの開発に従事。現在は放送とデジタルコンテンツの連動で減災を目指す。

アブストラクト

NHKは2022年から、全国の自治体から災害リスクに関するGIS(地理情報システム)データを収集・整理し、ウェブ上で閲覧できる「全国ハザードマップ」を公開している。

 ハザードマップとして公表されているデータだけでなく、南海トラフ地震の想定震度/時系列の津波シミュレーション結果や、東京都と23区が公表する建築物の耐震診断結果を、国土交通省のPLATEAUのデータも使い3次元で可視化したコンテンツを制作。大きな反響があった。

 本講演では、地図とGISデータを用いて災害リスクを周知し、防災に関心を持ってもらう可能性とともに、制作の舞台裏を紹介する中でこれらを活用する際の現状の課題について議論したい。

講演動画

準備中(2024年12月4日(水)公開予定)

講演の録画を後日公開いたします

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