技術講演 オートデスク株式会社

オートデスクAIをはじめとした最新トレンドの紹介

三瓶 亮

サンペイ リョウ

オートデスク株式会社
アカウント営業本部
テクニカルソリューションエグゼクティブ

AUTODESK
WWS, Named Accounts, Japan
Technical Solutions Executive

2003年 大学院博士課程前期修了(工学修士/M.Eng)
2003年 大手ゼネコン勤務
     施工統括本部(現場管理)
     技術本部(生産設計/工事計画/技術提案)
     建築管理本部(BIM推進/アドオン開発)
2022年 オートデスク株式会社勤務(現職)

一級建築士
一級建築施工管理技士
Linked in:https://www.linkedin.com/in/ryo-sampei/

アブストラクト

急速なデジタル化と技術革新が進む現代社会において、建設業界もその影響を大きく受けています。ISO19650に基づくデジタルデータライフサイクルによって関係者がデジタルデータで結び付く理想的な社会を実現するためには、AIの活用が不可欠です。

BIMは、3Dモデルをベースに建設プロジェクト管理を進めるツールであり、その未来はOutcome-based BIMに進化すると予想されます。Outcome-based BIMとは、AIが膨大な選択肢から最適解を提案し、プロジェクトのアウトカムを事前に定義する手法です。最終的な決定は人間が行いますが、AIはフィードバックやプロジェクトデータを基に常に学習し、改善を繰り返していきます。

このアプローチのメリットには、意思決定の迅速化、建設コストの削減、計画の最適性の評価検討、建築生産現場の生産性と質の向上、竣工後の運用効率化・高度化が含まれます。また、データそれ自体はファイル形式ではなく粒状データとして蓄積され、ソフトウェアの垣根を超えて利用される必要があります。AIと親和性の高い粒状データは、新しいデータ管理を行う仕組みとして注目されています。

本講演では、Autodesk AIをはじめとする最新トレンドを紹介し、AIとデジタルデータの融合によって、建設業界が直面する課題とその解決策とその未来像を探ります。

Keyword
AUTODESK AI / 粒状データ / CDE / ISO19650 / Outcome-based BIM

講演動画

準備中(2024年12月4日(水)公開予定)

講演の録画を後日公開いたします

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