特別講演 神武 直彦 氏

DX時代の宇宙データによる未来創造
〜分野・地域を超えて社会課題に挑む〜

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神武 直彦

コウタケ ナオヒコ

慶應義塾大学大学院
システムデザイン・マネジメント研究科 教授

Graduate School of System Design and Management, Keio University, Professor

慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、宇宙開発事業団入社。H-IIAロケットの研究開発と打上げに従事。
欧州宇宙機関(ESA)研究員を経て、宇宙航空研究開発機構主任開発員。国際宇宙ステーションや人工衛星に搭載するソフトウェアの独立検証・有効性確認の統括および宇宙機搭載ソフトウェアに関するアメリカ航空宇宙局(NASA)、ESAとの国際連携に従事。
2009年度より慶應義塾大学准教授。2018年度より同教授。日本スポーツ振興センターハイパフォーマンス戦略部アドバイザー、慶應義塾横浜初等部長(校長)などを歴任。
宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合代表理事。測位航法学会理事。GITA-JAPAN理事。「いちばんやさしい衛星データビジネスの教本」(インプレス社)などの書籍や論文を多数執筆。博士(政策・メディア)。

アブストラクト

テクノロジーの高機能化やコモディティ化によって、多くの人工衛星が打ち上げられ、多様な宇宙データを利用することが可能になりました。データが循環し、価値を創出するデータ循環型社会に世界は変化しています。データは価値を生み出す手段であり、様々な利害関係者と共にその仕組みを実現することが重要です。

DX時代の社会インフラを考える上で、地理空間情報に密接な関わりがある宇宙データの現状と未来について議論したいと思います。

講演動画

講演の録画を後日公開いたします。

GITA-JAPAN会員のみ閲覧可能です。

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