技術講演 エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社技術講演2023、第34回コンファレンス 電線共同溝事業におけるBIM/CIM活用について About BIM/CIM Utilization of Conpact Cable Box Project 田中 俊祐 タナカ シュンスケ エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社Smart Infra推進部 SIビジネス部門PF開発担当 担当課長 Senior Manager, Smart Infra Promotion Department,NTT InfraNet 2001年、建設コンサルタントに入社後、道路設計に従事。2011年、NTTインフラネットに入社後、電線共同溝の計画、設計、施工、事業推進に関する業務に従事。2021年、Smart Infra事業に関わるサービス検討並びにシステム開発を担当。 アブストラクト 道路を管理する行政やライフライン設備を管理するインフラ業界は現在、インフラ設備老朽化や担い手の減少などの社会課題に直面しています。そこでNTTインフラネットでは、それら社会課題の解決に向けて業界全体での「共用・共有」を切り口とし、ICT活用を通じて業務DXを実現する「Smart Infra構想」を掲げて、取り組んでいます。また、NTTインフラネットのコア事業である電線共同溝事業を対象に、国交省が推進するBIM/CIMの活用にも積極的に取り組んでおり、BIM/CIM導入効果を高めることを目的に「BIM/CIM流通システム」を2022年度に開発しました。本講演では、システムによる業務DXを含めた電線共同溝事業におけるBIM/CIM活用の取組についてお伝えいたします。 講演動画 講演の録画を後日公開いたします