特別講演 折笠 幸平 氏特別講演2022、第33回コンファレンス 3次元点群データに関する国土地理院の取組 Efforts of the Geospatial Information Authority of Japan on 3D point cloud data 折笠 幸平 オリカサ コウヘイ 国土交通省 国土地理院基本図情報部 国土基盤情報調整官 Executive Officer for National Mapping 1982年 国土交通省 国土交通大学校 終了 基本図情報部 配属 2016年 国土交通省 国土地理院 企画部 専門調査官2018年 同 国土地理院 総務部 広報広聴室長2020年 同 国土交通大学校 測量部 測量新技術研修官2022年 同 国土地理院 基本図情報部 基盤情報調整官 アブストラクト 国土地理院が整備・提供する数値標高モデルは、土地の様子を視覚化し、事前防災、災害状況の把握、標高の詳細な解析等に大きな役割を果たしている。一方、建物や樹木を含む3次元点群データは、都市モデルの構築など様々な活用の試みがなされ、新たなビジネスモデルの創出や民間投資・技術開発の拡大に貢献することが期待される。 第6期科学技術・イノベーション基本計画が目指すSociety5.0の実現に必要不可欠なデジタルツインの構築には、3次元点群データが大きな役割を果たすものであり、令和2年11月に策定された測量行政懇談会の提言を踏まえ、3次元点群データに関する国土地理院の取組について報告する。 講演動画 講演の録画を後日公開いたします。 GITA-JAPAN会員のみ閲覧可能です。