ドローンを活用した非GNSS空間での3次元データ計測の活用事例や高度化した施設点検の事例紹介

Case study of 3D measurement without GNSS space by using drone and introduction of advanced facility inspection

下川 光治

シモカワ ミツハル

アジア航測株式会社
社会基盤システム開発センター
先端技術研究所 主任技師

Asia Air Survey Company Limited Social Infrastructure System Development Center,Advanced Technology Research Department Chief Engineer

これまで航空写真測量、MMS、航空レーザなどの業務に従事。
平成30年10月に国立研究開発法人土木研究所へ交流研究員として入所し、官民研究開発投資拡大プログラム(プリズム)の橋梁の効率的なデータ収集・解析の研究を行った。現在、アジア航測の研究所でロボット点検の研究を行っている。
土木学会、日本写真測量学会
測量士、写真測量1級

アブストラクト

国交省では,インフラ分野におけるロボット導入やAI研究開発の促進に取組んでいる.土木研究所では、「AIを活用した道路橋メンテナンスの効率化に関する共同研究」にて、メンテナンスサイクルにおける点検・診断・措置の効率化を進めている。

国交省では,橋梁点検の効率化を目的として、「新技術利用のガイドライン(案)」「点検支援技術(画像計測技術)3次元成果品納品マニュアル【橋梁編】(案)」を公開し、点検ロボットの活用を積極的に推進している。

橋梁点検にUAVとSfMを利用した「橋梁3次元点群データを活用する橋梁点検手法」を提案。本稿では、橋梁点検手法の知見を用いて実橋梁で検証した事例の紹介と考案した橋梁点検手法を砂防施設の点検に試行した事例を紹介する。

講演動画

講演の録画を後日公開いたします。

GITA-JAPAN会員のみ閲覧可能です。

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