技術発表 株式会社パスコ技術発表2023、第34回コンファレンス 三次元空間情報を活用したパスコの取組 岩崎 秀司 イワサキ シュウジ 株式会社パスコ事業統括本部 G空間DX推進部 部長 平成10年株式会社パスコ入社。平成16年よりユビキタスID技術を用いた観光案内システム、障害者等の移動支援システム、インフラ施設管理の高度化等に関するプロジェクトに従事。現在は、3次元データなどの新たな地理空間情報を活用し、行政サービスや民間サービスのDX推進に向けた取組を実施。(一社)社会基盤情報流通推進協議会 理事(公財)日本測量調査技術協会 技術委員会 3次元GIS部会部会長 アブストラクト デジタルツインとは、現実世界をコンピュータ上の仮想空間に作りだす技術のことであり、仮想空間上に現実空間を再現するために3次元地理空間情報が重要な情報基盤を担うこととなる。デジタルツイン環境では、現実空間の状況をリアルタイムに収集し、反映させて起こりうる未来のシミュレーションを行うことが可能となってきており、防災・まちづり・環境・モビリティ等の様々な分野で活用され始めている。本発表では、デジタルツイン実現に向けたパスコの3D都市モデルの整備や活用事例を中心に紹介する。 講演動画 講演の録画を後日公開いたします