特別講演 朱牟田 善治 氏

電力ライフラインの近年の災害事例とその対策

朱牟田善治 プロフィール画像
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朱牟田 善治

シュムタ ヨシハル

神奈川大学 建築学部 建築学科 教授
一般財団法人 電力中央研究所 研究参事 (兼務)

1991年4月 (一財)電力中央研究所入所。主として電力流通設備や社会インフラ施設の災害リスク評価・レジリエンス強化および維持管理に関わる研究に従事。
現在、神奈川大学建築学部教授および電力中央研究所 サステナブル研究本部 構造・耐震工学研究部門 研究参事。

アブストラクト

近年、台風をはじめとする気象災害が立て続けに発生しており、複合化・激甚化する傾向にある。本講演では、近年、激甚化の傾向にある地震や台風などを例として、電力ライフラインの同時多発事例と防災・減災対策の現状について解説する。

2018年胆振東部地震で発生したブラックアウトなどの事例や最近の台風災害など事例を解説し、電力ライフラインの被害の特徴を解説する。また、近年、カーボンフリー、DXなどエネルギー改革が国策としても進められている中、災害時に社会が求める電力レジリエンス強化の在り方などについて、最近の研究事例なども交えて話題提供する。

講演動画

講演の録画を後日公開いたします。

GITA-JAPAN会員のみ閲覧可能です。

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